カラクリ屋敷の座布団の下

主にポケモンに関する記事を書いていきます。レート報告、育成論、ポケモンGO、本編、その他雑記や考察など。

我流!! イーブイバトンの崩し方

2ヶ月ぶりの更新、お久しぶりです。オフやレートは参加していたのですが結果が奮わず、むしろスランプに陥っている気がして何も更新できずにいました。ついでに運も呪われているレベル。

どうやらこのブログは受けル対策の記事がダントツでアクセス数が優れており、検索でヒットしやすい位置にいるようです。

tailwind.hatenablog.com

と、いう訳で今回は……

 

 

イーブイバトン構築の対策記事となります。

堂々とアクセス稼ぎ宣言をしましたね。

 

イーブイバトンは「とっておき」から変化する専用Z技のナインエボルブーストでABCDSを2段階上昇させる特殊構築の事です。エフェクトがクッソ激烈に長い事で有名。

基本的にはイーブイがいるだけでバレバレなので構築バレ前提で立ち回り、起点作りからイーブイが積んでエースにバトンして3タテという形を取ります。エースまで通ればほぼ勝ち、通らなければほぼ負け確というピーキーな戦術ですが、やる事は決まっているので脳死で動かせるとして好む人はいます。

にしても毎回アレを見るのか……。

 

まずは今回も「己を知り敵を知れば百戦危うからず」、つまりイーブイバトンのよくある面子を見ていきます。

 

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今回の主役でありSwitchで主役を張る遅延Zちゃん。

技構成は元技のとっておき、エースに引き継ぐバトンタッチは確定として、ドヒドイデに黒い霧をされて止まらないようにHBなら倒せるアシパ。守るはZ透かしなどの用途があるものの、引き継げる身代わりと選択ですね。

努力値はCをドヒドを倒せるまで振ってCSに振り分けた一番メジャーと思われる調整にしてあります。

 

このイーブイがなるべく安全に積めるよう補佐する起点作り要員は主に2体採用され、より刺さるであろう方を初手に選出してきます。見ていきましょう。

 

 

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エルフーンは置き土産・アンコール・追い風・ムンフォ@タスキが大多数。

初手対面がイーブイより速い相手なら追い風から入り、補助技を撃たれたら悪戯心アンコールして置き土産。アンコールが挑発の個体も僅かにいます。

また、特性あまのじゃくをピンポイントで対策する悩みのタネを使う個体も存在します。

選出基準は悪タイプやテテフ、自身より速い先制技持ちがいない場合。

 

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ユクシーは置き土産・欠伸・神秘の守り@メンタルハーブが大多数。

一撃で倒される事はあまりないのでメンハで確実に1ターンは仕事をしてきます。残る1枠の技は蜻蛉返りや電磁波、凍える風など様々。神秘はガッサなどへの対策。

選出基準は一撃で倒される相手がいない、エルフーンが選出できない場合。

 

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 メガフーディンサイコキネシス・電磁波まで確定で所持。

圧倒的なSから足を奪ってきます。自主退場の手段がないのは扱いが難しい所だが、そのSとアンコール挑発で起点にはされにくい。残り1枠はリフレクが多い印象です。特性トレースに注意。

 

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 ヨノワールは上記3体よりは採用率は低い。

トリル・黒い霧・挑発・置き土産@メンタルハーブとする事によってトリル対策のトリルとしても、トリル4ターン目の置き土産でイーブイに1ターンだけS逆転した状態で積んで次のターンに元に戻ったりと器用な動きを見せてきます。

扱う側も使われる側も難しい。

 

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 アローラベトベトンは 置き土産・挑発を確定で所持。

残りは怖い顔で電磁波の通らない相手さえSを下げたり、叩き落とすや冷凍パンチで

起点回避をしてきます。採用率は低いかと。

 

 

ラティオスなどのわかりやすい起点作りや電気玉投げつける型の謎個体もいますが、それを言い出したらキリがないので割愛します。

次にイーブイから繋ぐバトンエースの紹介です。

 

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バトンエースといえばエーフィ。イーブイとの見た目のシナジーもある。

アシパ・朝の日差しは確定。残りはエスパーの通らない相手に刺すマジカルシャインやめざ闘。そして瞑想や身代わりで不測の事態を回避していきます。マジックミラーが優秀過ぎてヤバイ。

 

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呪いが怖いのでミミッキュの相手ばかりさせられるピクシー。

月の光・瞑想まではほぼ確定で、攻撃技がムンフォのみなのか炎技もあるのかアシパ&チャージビームなのかが人によって異なります。ムンフォ一択なら身代わり有り。

 

あとはたまにボーマンダを見るくらい。好きなポケモンを活躍させたい人が無理矢理バトンエースにさせている場合もあるが、やはりキリがないので割愛。

 

 

対策も基本的にはイーブイがバトンするまでにどうにかしないといけません。

それでは私がよく実行する・思い付く対策を載せていきましょう。

アンコールや挑発を考えると攻撃技でどうにかできるのが望ましいです。

 

ゴーストタイプによる呪い

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最も安定し、最も汎用性を保ちながら崩せるのはやはり呪い。ゴーストタイプであれば誰でも可能だが、エーフィに繋がってしまったとしても勝機を残せるミミッキュが強い。積み構築に何の恨みがあるんだこのポキポキ野郎は。

 

特性あまのじゃくによる起点回避

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能力を下げてくる時点で対策するなら天邪鬼。汎用性ならジャローダだろうがイーブイにリフストを外したら終わりなのでカラマネロの馬鹿力なら安定する。

メンハだとわかっていても挑発連打は相手にとってつらいはず。エルフーンの悩みのタネにだけは注意が必要。パッチールラランテスはSの関係で汎用性が失われ過ぎるので無し。

受けル対策記事でも挙げたけど本当に害悪キラーで頼もしい特性ですわ。

 

挑発を持った悪タイプ

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エルフーンがムンフォを持っている場合を除いて起点回避ができるが、悪戯心ヤミラミであればイーブイがZのターンに後投げするだけで挑発を入れて勝てます。とっておきとアシパを無効にしてZ消費してしまったのでイーブイは引く事もできずに嬲られ続ける事となります。やったぜ。

 

加速で居座る

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特にバシャーモ。相手がエルフーンなら攻撃→タスキで追い風、剣の舞→置き土産と2ターンかけてSを上げておけば追い風下でもイーブイを抜いて膝を押すまでもなくフレドラで倒せます。よくやっていた記憶があります。

メガフーディンのトレースで加速をコピーされるとどうしようもないので、その場合は絶対に選出しないように。

 

クリアボディで置き土産を無効化

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主にメタグロス。メガではないのがミソで、イーブイバトンはその性質上、どうしても何をするかバレバレで何が次のターンに来るか明白です。そこで置き土産のターンにグロスに引いてバレパン等で落とし、メガしてイーブイにアムハンを撃てば終了。エーフィやピクシーにも負けない。

いつもの癖で余計な所でメガしてしまったりアムハン外したらこちらが終了。

 

Z後イーブイの上からワンパン

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泳がせておいて倒す方法。Zのターンに交代で出してスカーフフェローチェで倒したり、その他にもスカーフ命懸けしたりも可能。汎用性の欠片もないと言われそうだがスカーフフェローチェはマンダ軸やメガ後ギャラドスが積んでもどうにかできる性能を誇る。

 

がむせっかorタスキがむしゃら

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バトンエースが2発喰らったらマズいペンドラーなどで我武者羅を撃てば倒せます。加速で居座っておく必要あり。

先制技があるドンファンオオスバメならもっと楽に処理できそうですが、我武者羅の所持率が高いので身代わり等で様子見をされる可能性があるのでペンドラーが有効。

道連れだとイーブイのアシパで上から倒されそうです。

 

分身加速バトン 

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こちらも使えば長期戦は必至。だが加速バトン要員とエース2体のPPとイーブイバトン1エース体のPPでは先に果てるのは明らかに相手。でもまあ誰もそんな勝負やりたくはない。

 

 

その他にもレヒレ後投げ黒い霧、置き土産ターンにゲンガー投げ滅び等、ここに記載した方法の応用で解決できる要素は多く存在します。

対策にはやはり対策の対策があるものの、イーブイバトン構築はかなり対処しやすい部類です。受けル以上に選出が明白でやる事も明白だからですね。

聖なる剣やクリアスモッグはタイミングが難しそうです。

 

 

こんな所ですかね。

いつも遅延上等でイーブイに全てをかけてくる相手ですが、たまには行動に迷いを生じさせてやれるので勝った時の快感と白星もらった感は高い相手でもあります。

Zをされる前に倒しても勝ちを確信しながら遅延Zを眺めるのも乙なものです。対策を切るのは勿体ないですよ!

 

 

 

最後に……覚悟するがいい! ナインエボルブースト!!

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はい。いやまあ特に何もないんですけどね。

 

リアルでも時間を無駄にしましたね^。^